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日本防衛省「南シナ海紛争時は集団的自衛権の行使可能」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.06.09 16:40
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◆ベトナム、紛争海域観光コース開発を検討

東南アジア諸国も中国の領有権強化に具体的に対応し始めた。5日のAP通信などによると、ベトナムは南シナ海スプラトリー諸島の一部の島を観光コースとして開発することを検討している。実効支配をしている島の灯台と周辺海域を遊覧船で観光するプログラムだ。ベトナム政府はこれを通じて領有権を固めるという意図だ。これに対し中国は強く反発した。中国外務省の洪磊報道官は「中国は南沙諸島と周辺の島に対して明確に主権を持っており、ベトナムのこうした行動は中国の主権を侵害する」と批判した。

 
日本を訪問したフィリピンのアキノ大統領は中国をナチスと比較したりもした。アキノ大統領は「第2次世界大戦の直前、ナチスのチェコスロバキア・ズデーテン地域編入など領土拡張に対する欧州の初期対応が適切でなかった」と指摘し、「中国の動きに強行策が必要だ」と強調した。

米国も南シナ海の紛争に加勢し、中国に圧力を加えている。中国政府が南シナ海に建設中の人工島に武器を配備すると、米国は近隣海域に軍艦を派遣することを検討することにした。米中間の武力衝突につながる可能性も排除できない状況だ。

カーター米国防長官は「中国が人工島に武器を配備したのは容認できない。域内の緊張の原因となっている人工島の造成を直ちに中断するべきだ」と要求した。ラッセル次官補は「中国の人工島建設などは周辺国に中国が覇権国を目指しているという疑いを抱かせる」と批判した。

◆中国「米国の介入が南シナ海の安定を脅かす」

これに対し中国外務省は「中国はかなり以前から南シナ海の主権を握っている。人工島の建設は合法的で正当な行為であり、周辺国に影響を及ぼしていない」とし「むしろこの問題に介入する米国が域内の安定を脅かしている」と反論した。中国が2013年に東シナ海で宣言した防空識別圏(ADIZ)を南シナ海に拡大する可能性があるという見方も出ている。この場合、米国の航空機と船舶は南シナ海進入に相当な制約を受けることになる。

南シナ海紛争で米国と中国の武力衝突の可能性はいつよりも高まったという分析が出ている。米国のシンクタンク「米国企業研究所(AEI)」はこれに関し、3つのシナリオを出した。偶発的な事故による武力衝突、中国の意図的な脅威による衝突、間接衝突が発生する可能性があるということだ。中国が領海と主張する海域に米海軍艦艇が入る場合、偶発的に武力衝突が発生する可能性がある。中国は現在、スプラトリー諸島に滑走路を建設するなど、軍事基地化を推進し、米国と激しく対立している。中国政府が米国の船舶・航空機のスプラトリー諸島近隣進入を意図的に防ぎながら脅威を与える可能性もある。間接衝突とは、中国がフィリピン船舶などを拿捕し、米国を刺激するというシナリオだ。この場合、米国はフィリピンとの同盟に基づき紛争に介入することになる。米中央情報局(CIA)のマイケル・モレル元副長官は「中国は浮上する強国であり、米国は現在の強国」とし「こうした状況は今後、双方に非常に大きな問題を引き起こす可能性もある」と述べた。

(中央SUNDAY第430号)


日本防衛省「南シナ海紛争時は集団的自衛権の行使可能」(1)

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