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【コラム】ドイツとフランスにも慰安婦がいた?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.10 13:04
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1954年5月、ベトナムのラオス国境に近いディエンビエンフー。“赤いナポレオン” ボー・グエン・ザップ将軍率いるベトコン軍は56日間の激戦の末にフランス軍の陣地を陥落させる。陣地に進入したベトコン軍は目を丸くした。砲弾があふれる最前線に最高級ワインが山のように積まれているではないか。兵士1万人に食べさせるとしてフランスから空輸してきた4万8000本だった。これだけではなかった。アルジェリアやベトナムの女性18人が震えていた。後方から連れてきた性的玩具で、第1次大戦の時からフランス軍が運営してきた「野戦軍事売春所」(BMC)の女性たちだった。

韓日間の敏感な問題、特に慰安婦の話が出ると韓国人は火のように熱くなる。不快な話は無条件で「妄言」だ。

「人身攻撃の誤謬」というものがある。相手が何の話をしようが過去にけちをつけ無条件で黙殺する間違いだ。「哲学者ベーコンの理論は絶対信じることはできない。裁判官時代にわいろをもらった悪党ではないか」という形だ。

 
しかしこれが賢明なのか。韓国人は手のつけようがないという印象を与えないか恐ろしい。良識ある日本人まで背を向けさせる態度だ。

先月25日、「戦争をしたどこの国にも慰安婦はいたし、ドイツやフランスにもあった」という籾井勝人NHK会長の発言が出た。不快で無礼な言葉だ。それでも「苦しい真実」であるとはいえ正確に知って対応するのが聡明だ。

軍内売春組織を置いたのはフランスだけではなかった。第2次大戦当時ドイツ軍強制性的奴隷も存在した。ナチスもロシアやポーランドなど占領地の路上から女性たちを連れて行った。ドイツ軍に身を捧げさせるためだった。これとは別に強制収用所内にも売春村が建てられた。ナチスのナンバー2ヒムラーは女性服役者に体を売るよう強要した。そして業務成績が良い服役者に女性を買える特権を与えた。勤労成果を高めようとする術策だった。

それでは籾井発言が事実で、そのため慰安婦の件は問題にしてはならないということか。答えは「もちろんそうではない」だ。

まずフランス軍の売春婦は自ら身を投じた女性たちだった。多くがだまされて、または無理やり連れて行かれ「強要された性的奴隷」として生きた慰安婦とは根本的に違う。日本のように善良な女性たちを引っ張って行き性的奴隷として虐待したのはユダヤ人600万人を虐殺したナチスだけだったわけだ。




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