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“神戸ビーフ”が海外へ…食文化の世界制覇に乗り出す日本(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.14 14:51
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先月26日、兵庫県神戸市中央卸売市場西部市場。日本最高の牛肉の一つ「神戸牛(神戸ビーフ)」の約6割が取引されるところだ。約80坪ほどの保管倉庫では、6人の検査官が真剣な表情で牛肉に顕微鏡をあてている。一部の人は懐中電灯まで照らしながら肉質を検査している。「神戸ビーフ」という称号はここで決まる。最高級和牛である兵庫県の但馬牛の中でも、最高位等級基準を満たす牛肉にのみ「神戸ビーフ」という名前を付けることができる。「通過確率」は約55%だ。日本国内の年間牛肉消費量120万トンのうち、神戸ビーフの出荷量は720トン(0.06%)。

1頭当たり平均100万円(約1100万ウォン)の「神戸ビーフ」に最近、激変が起きている。国内流通に固執してきたが、昨年から輸出を始めたのだ。30年ぶりのことだ。1次目標は米国と香港・マカオ・タイ・シンガポール。全国農業協同組合連合会兵庫県本部畜産課の寺尾大輔調査役は「今まで世界で“神戸ビーフ”という名前で流通してきた牛肉はすべて偽物と思えばいい」とし「今は“本物の神戸ビーフ”で世界市場で堂々と評価されたい」と述べた。

 
少しでも肉質を良くするためにさまざまな努力をする。神戸市川岸牧場では但馬牛を落ち着かせ食欲を高めるために24時間モーツァルトの音楽をかけている。谷元哲則畜産課長は「日本の環太平洋経済連携協定(TPP)参加が神戸ビーフの輸出を増やす一つの突破口になる可能性がある」と強調した。「0.06%」のパワーで世界を征服するという意欲が感じられる。

◇和牛の中でも最高等級“肉の宝石”

京都都心から30分ほど離れた東山。正午ごろ、石垣道の端にある1000坪規模の古風な建物に、タクシーから降りた外国人が次々と入っていく。米国・中国・シンガポールなど国籍も多様だ。料亭「菊乃井」に行く人たちだ。予約客で13部屋はすでにぎっしり埋まっている。

この料亭は世界的権威のミシュラン評価で最高の3つ星を09年以降連続で受けている。支店2カ所(京都都心、東京赤坂)は、同一国・同一飲食店には3つ星を重複して与えることはできないという規定のため2つ星だ。

1912年に創業し、101年の伝統を誇るが、ここの3代目の村田吉弘氏(62)の「食の哲学」は「伝統に束縛されない」だ。食材も国籍にこだわらない。厨房にも米国人、ノルウェー人がいる。顧客も外国人が全体の3分の1以上だ。

「世界へ視線を向けた理由」を尋ねると、こういう言葉が返ってきた。「正直、韓国にすべて負けた。もう日本が海外に売れるものは食文化程度しかない」。「そうすれば日本料理が乱れていくのでは」と尋ねると、「顧客に(日本)料理とはこういうものだと強要してはいけない」と語った。米国のすし店にはカリフォルニアロール、フランスすし店にはチョコすしがあるように、その地域の顧客の好みと文化を考慮したグローバル化戦略が必要だという主張だ。


“神戸ビーフ”が海外へ…食文化の世界制覇に乗り出す日本(2)

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