日帝強制占領時も豪州からヒツジ輸入し育てた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.26 17:39
韓国映像資料院は25日、ソウル中区(チュング)のプレスセンターで記者会見を行ってロシアとドイツで発掘・収集した7本の記録映像物を公開した。日帝強制占領時代の生活像や日帝の経済収奪政策を垣間見ることができる記録映像だ。
ロシアから持ってきた映像は『北鮮のヒツジは語る』(1934)と、題名不詳の黄海道(ファンヘド)畜産共進会の映像(1924)。それぞれ35ミリプリントの複写本を入手した。日帝の宣伝記録映像の『北鮮のヒツジは語る』は、北朝鮮の雄基〔ウンギ、現在の先鋒(ソンボン)港〕経由で豪州産のヒツジを輸入して咸鏡道慶源(ハムギョンド・ギョンウォン)の東拓(トンチョク)牧場に輸送し、飼育する過程が入っていた。