“韓国の先端ディスプレー技術流出”イスラエル企業、京畿道から追放
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.29 09:13
京畿道(キョンギド)が28日、開発費だけで2兆ウォン(約1400億円)台にのぼるサムスンとLGの55インチテレビAMOLED技術流出事件と関連し、オルボテックコリア(株)の平沢(ピョンテク)工場を玄谷(ヒョンゴク)産業団地から追放することを決めた。玄谷産業団地は京畿道が造成した外国人投資企業専用団地。また一切の行政・財政的支援を中断するとともに、税金減免などすでに提供されていたインセンティブも回収する。
金文洙(キム・ムンス)京畿道知事はこの日、「国内産業の発展や雇用創出などのために優秀な外国投資企業を積極的に誘致するが、オルボテックコリアのように国益を阻害する企業は永久追放など厳重かつ迅速な措置を取る」と明らかにした。