韓経:日本・米国・欧州に食い込む「韓国ドラマ熱風」…ニュー韓流の呼び水に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.15 10:45
「韓国ドラマ」が日本・米国・欧州など「ドラマ強国」市場に安着している。中国・東南アジアなどを中心にリメークされていた韓国ドラマが先進各国に本格的に販売されているだけでなく、好反応も得ている。2013年KBS(韓国放送公社)で放映されたドラマ『グッド・ドクター』を原作にした米国版『グッド・ドクター』のシーズン2の制作が決まった8日のニュースが代表的だ。昨年9月から米国ABC放送で放映中のシーズン1が大きな人気を獲得したことを受け、原作にはなかった新シーズンが新たに制作されることになった。韓国作品のあらすじやコンセプトなど、フォーマットをそのまま使ってリメークされた米国ドラマがシーズン2まで作られるのは初めてだ。
これだけではない。韓国ドラマが相次いで日本でもリメークされ、主要チャネルで放映される。tvNの『シグナル』は来月からフジテレビ系の関西テレビで『シグナル 長期未解決事件捜査班』として、同tvN『記憶』(邦題『記憶~愛する人へ~』)は今月21日からフジテレビで『フジテレビONE/TWO/NEXT×J:COM共同制作 連続ドラマ「記憶」』として登場する。ストーリー強国に作品が紹介されるにとどまらず、韓国ドラマ熱風を起こすだろうとの期待が高まっている。
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