SKハイニックス、16ナノNAND型フラッシュメモリー量産へ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.21 16:40
実際、SKハイニックスは新製品の発表や製品の量産で常に「2位」の札が付いていた。しかし最近は「世界初」というタイトルを少しずつ獲得している。今年6月に8Gbの低電力(LPD)DDR3DRAMを世界で初めて開発したのに続き、10月には6GbのLPDDR3も初めて出した。
昨年ハイニックスが2270億ウォンの営業損失を出した状況でも、SKグループは生産設備に3兆8500億ウォンを投入した。2007年以降最も多い規模だ。昨年6月にソリッドステートドライブ(SSD)の核心部品コントローラーを生産する米国のLAMD社を買収したのも同じ脈絡だ。新しい主を探すまで先延ばしされた未来に対する投資が急がれると判断した崔泰源(チェ・テウォン)SK会長の賭けだった。そしてこれが「過去最大の営業利益」として輝き始めたのだ。SKハイニックスは今年7-9月期、売上高4兆840億ウォン、営業利益1兆1640億ウォンと、前期に続いてともに過去最大となった。