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【時視各角】韓国外交部長官はオルブライトになれるか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.27 11:22
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米ニューヨークのウォール街と言えば思い浮かぶ代表的な名物は雄牛像だ。半月前にここで新しい名物を見た。「恐れ知らずの少女像」。

腰に手を当てて頭を上げ雄牛とにらみ合うように向かい合って立っていた。3月に投資会社SSGSが設置したという。その経緯が興味深い。自分たちが投資する3500社のグローバル企業を調べたら50%は女性役員の割合が15%に満たず、25%は1人もいなかったという。これに抗議する意味から1カ月間限定で男性中心文化が根強いウォール街に少女像を設置した。反応は爆発的だった。すぐに設置期間が1年延長された。いまの人気から見れば永久に残されそうだ。男女平等の象徴としてだ。

 
ワシントンポストは昨年7月に冷戦後の歴代米国務長官のランキングを付けた。その結果1~3位が女性。米国の歴代女性国務長官がマデリーン・オルブライト、コンドリーザ・ライス、ヒラリー・クリントンのぴったり3人のため成功確率は100%だ。

特に1997年に初の女性国務長官にサプライズで抜擢されたオルブライトは先駆者的存在だ。彼女はブローチを通じて敏感な外交メッセージを伝えた。ロシアと弾道弾迎撃ミサイル制限交渉を行う時は矢形のブローチを付けた。ロシア外相が「それがあなたたちの迎撃ミサイルのひとつか」と冷やかすと、「そうだ。われわれはこのように小さく作る」と応酬した。中東会談の時は自転車のブローチを付けた。絶えずペダルを踏んで倒れない自転車のように「われわれはあきらめないようにしよう」というメッセージだった。北朝鮮を訪問する時は鷲のブローチで米国の力を誇示した。「外交の香り」があった。これは2005年から8年を「女性外交トップ時代」にした基礎になった。次の国務長官ジョン・ケリーが初日の出勤途中にした話が、「男性が国務部をうまく引っ張れるだろうか…」だったという。

聴聞会過程での各種疑惑と叱責の中で70年の外交部史上初めて女性長官になった康京和(カン・ギョンファ)。さまざまな点でオルブライトと似ていた。海外生活が長く洗練さを身に付けており、国連勤務(康京和は10年、オルブライトは4年)をしながら人権・難民問題を取り扱い、60代初めで外交トップに上がり、ジャーナリスト出身だ。4強外交うんぬんというものはなく国連でのキャリアがほとんど唯一だ。


【時視各角】韓国外交部長官はオルブライトになれるか(2)

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