【時視各角】韓国外交部長官はオルブライトになれるか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.27 11:22
米ニューヨークのウォール街と言えば思い浮かぶ代表的な名物は雄牛像だ。半月前にここで新しい名物を見た。「恐れ知らずの少女像」。
腰に手を当てて頭を上げ雄牛とにらみ合うように向かい合って立っていた。3月に投資会社SSGSが設置したという。その経緯が興味深い。自分たちが投資する3500社のグローバル企業を調べたら50%は女性役員の割合が15%に満たず、25%は1人もいなかったという。これに抗議する意味から1カ月間限定で男性中心文化が根強いウォール街に少女像を設置した。反応は爆発的だった。すぐに設置期間が1年延長された。いまの人気から見れば永久に残されそうだ。男女平等の象徴としてだ。