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【時論】戦時作戦権転換は統一と強軍のカギだ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.12 10:42
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事情がこうであるにもかかわらず、政府は矛盾した理由で後ずさりをしている。連合防衛主導能力でもそうだ。韓米は2004年から韓半島(朝鮮半島)軍事力均衡を共同評価した。韓国が通常軍備で優勢だった。指揮統制・情報・通信(C4I)を補完し、米国の核の傘と情報支援を合わせれば、2012年からは韓国が連合作戦を十分に主導できるという判断に到達した。実際、韓国軍は合同指揮統制システム(KJCCS)と陸海空C4Iを開発し、2006年から作戦権転換訓練「乙支フリーダムガーディアン」を主導した。しかし2009年、李明博(イ・ミョンバク)政権が転換を2015年に延期した。当時国防部は「連合防衛を主導する能力が備わっているが、両国指導者の政治的な決定で延期する」と明らかにした。

北の核・ミサイル脅威に対応するためのミサイル防衛と「キルチェーン」も完成の道ははるかに遠い。矛と盾のゲームは北の核が存在する限り終わらない。ところが脅威の解消よりは盾の構築ばかりにこだわっている。北東アジア情勢は性格上、妥協と葛藤が続くしかないが、周辺環境の安定を条件として出す。周辺が不安定なほど韓国が自らの力で領域内の対立よりも協力の促進に率先しなければならない。

 
2006年に米軍指揮官が青瓦台(チョンワデ、大統領府)安保室長だった筆者に話したことをはっきりと覚えている。

「作戦権の転換は韓米が運転席と助手席の席を変えるものであり、米軍が車から降りるわけではない。問題は韓国軍の一角で作戦権転換を米軍撤収と見なし、米国レベルになってこそ作戦を指揮統制できると考えるところにある。それなら米国の他には地球上、誰も作戦権を持つことはできない」。

心理的な悪循環だ。軍は満たされない条件を掲げながら転換を先送りし、国民は準備できていないという軍を信頼できなくなる。軍は再び国民が不安を感じているので延期しようとする。作戦権は軍のレベルの越え、安保・外交・統一全般にわたる国家の未来の核心課題だ。不安の心理的な循環を断ち切らなければならない。

宋旻淳(ソン・ミンスン)元外交部長官

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【時論】戦時作戦権転換は統一と強軍のカギだ(1)

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