外国人資金流出阻止に…ブラジルは利上げ、インドネシアは日本と通貨スワップ締結
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.30 09:56
29日(日本時間)、インドネシアとブラジルは通貨危機を避けるために力を注いだ。インドネシア中央銀行はこの日、予定になかった通貨政策会を開き、政策金利を6.5%から7%へ0.5ポイント引き上げた。また日本銀行(BOJ)と120億ドルの通貨スワップを締結した。外貨が不足すれば、自国の通貨を預け日本の外貨を借りて使える道を開いておいたのだ。
一方、ブラジル中央銀行はこの日未明、政策金利を8.5%から9%へと0.5ポイント引き上げた。今年7月以来2カ月ぶりの利上げで、今年4度目となる。2日前には600億ドルを外国為替市場に投入した。買い戻し(売り戻し)条件付き債券(RP)や派生商品などを売買する方式で、ドルを供給してレアルを買い取る計画だ。