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元日は全国各地で雪か雨…初日の出は期待できず=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.28 10:01
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今年の大晦日と来年の元日は韓国各地で雪または雨が降り、初日の出の観測は容易ではないとの見通しを気象庁が示した。

気象庁は26日、大晦日の31日は中部地方を中心に低気圧が通過し、全国に雪または雨が降ると予想した。来年1月1日には冷たい大陸高気圧の影響で忠清南道(チュンチョンナムド)と全羅道(チョンラド)、済州道(チェジュド)で雪または雨が降る見込みだ。その他の地域でも雲が多いことが予想され、鮮明な日の出を見るのは難しいとみられる。

 
野外活動も容易ではない見通しだ。大陸高気圧に伴った上層の冷たい空気が流入することで気温が大幅に下がり、最低気温はソウルが氷点下9度、春川(チュンチョン)が氷点下12度、大田(テジョン)が氷点下6度、光州(クァンジュ)が氷点下4度、釜山(プサン)が氷点下3度など、前日より3~6度ほど低くなりそうだ。

昼間の最高気温はソウルが氷点下5度、春川が氷点下4度、大田が氷点下3度、光州が氷点下1度、釜山が5度など、昼間も全国のほとんどの地域で気温が氷点下にとどまると予想される。風も吹き体感温度はさらに低くなるとみられる。

気象庁関係者は、「元日は厳しい寒さが予想されるため、外出する場合には防寒をしっかりしなくてはならない」とし、「ただしまだ予報の変動性は大きく、今週初めに予報内容は変わることがある」と話した。

韓国天文研究院によると2015年元日に韓国で最初に日が昇る所は独島(ドクト、日本名・竹島)で、日の出の時刻は午前7時26分だ。

陸地では蔚山(ウルサン)の艮絶串(カンジョルゴッ)で、午前7時31分に日の出を拝むことができる。ソウルの31日の日の入りは午後5時23分、初日の出は午前7時46分だ。



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