世界2兆ドル「ムスリム市場」…日本など先争い進出、韓国は…(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.01.14 16:30
◆大象・CJ・セムピョなど韓国企業も認証急ぐ
2010年の一年間に韓国を訪問したムスリム諸国の外国人数は20万5000人。韓国に住むムスリムは10万人余りだ。韓国系ムスリムも次第に増えて3万5000人に迫っている。だが韓国内の食品業界は、国内よりは海外市場に比重を置いている。大象(テサン)は、インドネシアのハラール認証マークである「MUI」を獲得して2011年2月からハラール食品を輸出している。マヨネーズや海苔類をはじめとして11品目が認証を通過した。昨年この会社のインドネシア法人はハラール認証品だけで300億ウォンを売り上げた。大象はインドネシア専用のハラールブランドの「Mama Suka」をローンチして市場を攻略中だ。