韓日中文学フォーラム、5年ぶりに再開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.11 09:57
日中間の領土紛争の影響を受けて中断されていた韓日中3国の東アジア文学フォーラムが5年ぶりに再開されることになった。2008年に第1回フォーラムを主催するなど行事を主導してきた大山(テサン)文化財団(理事長シン・チャンジェ)は10日、「3回目である今年のフォーラムを6月12~17日に中国北京と青島で開くことで3国関係者が最近合意した」と明らかにした。
参加する作家も確定した。韓国は組織委員長を務めている文学評論家チェ・ウォンシク氏をはじめ、詩人アン・ドヒョン氏、小説家イ・スンウ、キム・インスク、キム・エランの各氏が参加する。日本からは委員長を務めている小説家の島田雅彦氏のほか平野啓一郎、江國香織の各氏が参加する。主催国である中国からはノーベル文学賞受賞作家の莫言氏と中国作家協会主席の鉄凝氏が参加する。