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【噴水台】マニュアル

2007.11.05 14:57
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建国初期、羊飼いの群にすぎなかったローマ人が、西側世界全域を支配した原動力は体系的‘マニュアル’(manual・教範)だった。 強力な周辺民族の間で生き残るためには組織力が最優先だった。 ローマは各種戦闘シナリオ別のマニュアルとシステムで体系的な軍事力を構築、領土を拡張していった。 敗戦は許しても、マニュアルを破ることは許さなかった。

 
日本がローマ式マニュアル社会になったのは大規模な地震など自然災害が多かったからだ。 万一の事態に対応した対処案が切実だった。 日本の徹底したマニュアルシステムの最大の受恵者は企業だった。 マニュアルを通した品質と技術力の向上は高度経済成長を率いる原動力になった。 ここで質問ひとつ。

「日本人はマニュアルにない状況が発生した場合、どのように対処するだろうか」。正解は「いかなる対応もせず、ひとまず新しいマニュアルをつくる」だ。 それほど日本社会ではマニュアルは普遍的行動基準を越えた絶対価値となっている。

今春赴任した柳明桓(ユ・ミョンファン)駐日大使が日本の取引銀行からクレジットカード使用限度額として与えられた金額はわずか月10万円(約80万ウォン)。 柳大使が呆れて支店長を呼び、「私は韓国大使として数多くの国へ行ったが、こういうことはなかった…」と話したが、通じなかった。 取引実績がない新規顧客には必ず10万円を適用するというマニュアルのためだ。

よくできたマニュアルは安定と安心を与える。 しかしマニュアル盲従は社会の硬直性を招く。 マニュアルに拘束されると、創造的・前向きな発想が妨げられることもある。 ‘なるようにする’よりも‘ならないようにする’に価値や思考が傾く。 最近43年ぶりに実施された日本の小中学生学力調査の結果、創造性・応用力など柔軟な思考を要する問題の点数が良くなかったのは、こうした社会の雰囲気と無関係でない。 エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』によると、マニュアルで栄えたローマの滅亡原因の一つは創造力の喪失だった。 マニュアルの軽視も、絶対視も危険ということだ。

逆にマニュアルが通じない順位をつけるなら、韓国政界は間違いなく最上位圏に含まれる。政治は脚本のないドラマというが、政治状況が随時変わって目まぐるしい。 ‘BBK’‘3回目の出馬’‘大統領選挙資金手帳’など、最近は毎日、いや毎時間、熱心にニュースに耳を傾けないと話についていけないほどだ。 これが日本だったら「マニュアルのない韓国政界を楽しむマニュアル」を作っているかもしれない。

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