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<チャイナインサイト>中国の「一帯一路」、韓国には絵に描いた餅なのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.19 11:01
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なら、どうするべきか。中国・モンゴル・ロシア路線のうち韓国が望むルートの開発を誘導するのは難しいが、不可能ではない。モンゴルの300万人、極東ロシアの640万人に比べ、北朝鮮2500万人、韓国の5000万人ははるかに大きな市場であり、産業が背後にあるからだ。実際、中国・モンゴル・ロシア経済回廊が進ちょくすれば、これまでこの地域に物流路線が存在しなかった理由を改めて実感するだろう。モンゴルや極東ロシアの需要だけを見ると、大規模インフラ投資の効用は大きくない。にもかかわらずインフラ投資が進行する理由は、中国が一帯一路という名分で債務償還にこだわらず寛容な資本を豊富に投与するという考えのためだ。

実際この数年間、中国は自国を出発して中央アジアを経て欧州につながる貨物鉄道の路線を運行し始めた。経済性がなく難しいという懸念を政府の補助金で払拭している。中国は東側の中国・モンゴル・ロシア経済回廊でもそうするだろうか。

 
すなわち、少ない需要にもかかわらず忍耐心を持って着実に投資し、ユーラシア物流網の東側ターミナルを完成させるだろうか。中国の立場で負担になるかもしれないこの悩みは、中国・モンゴル・ロシアを韓半島とつなぐという発想を通じて相当部分が解消される可能性がある。

豊富な需要と産業を背後に持つ韓半島がユーラシア物流ネットワーク動脈に血を供給し、投資の効用を数倍に高めることができるからだ。また韓国との共同投資は資金回収リスクを減らすことができる。結局、韓国に与えられた時間は多くないが、韓国が持つ潜在力は相当あるということだ。

現在のところ一帯一路は韓国には絵に描いた餅だ。韓国が抜けたまま進められる中国・モンゴル・ロシア経済回廊がそのまま固ればそうだ。この場合、文在寅(ムン・ジェイン)政権の「北方経済協力」「韓半島新経済地図」構想も前政権の「ユーラシア・イニシアチブ」のように孤独なこだまに終わる可能性が高い。

結局、カギは北朝鮮との関係だ。韓国と大陸の接点は結局、北朝鮮であるからだ。緊迫した状況で動く一帯一路と中国・モンゴル・ロシア経済回廊を眺めながら考える。北朝鮮を制裁して圧力を加えるべき10の理由があるのなら、北朝鮮との関係改善に努力すべき10の理由の一つが中国・モンゴル・ロシア経済回廊だと。

◆チェ・ピルス世宗大中国通商学科教授

延世大中国語中国文学部と日本の一橋ICS経営学修士を経て、中国清華大経済管理学院で博士学位を取得。対外経済政策研究院の中国チーム長を務めた。中国の経済と企業に関する研究と著述を行っている。


<チャイナインサイト>中国の「一帯一路」、韓国には絵に描いた餅なのか(1)

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