韓米FTAで利益得るグループを攻略して米政府圧迫しなくては

韓米FTAで利益得るグループを攻略して米政府圧迫しなくては

2017年07月24日11時10分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  うんざりするような貿易対決のシーズンが近づいた。

  米国優先主義を掲げたトランプ大統領の矢は3通り。北米自由貿易協定(NAFTA)、中国、そして韓米自由貿易協定(FTA)だ。これらはそれぞれ異なりながらも絡み合っている。米国など世界27カ所の事務所に1300人の弁護士が勤める大型法律・ロビー会社であるホランド・アンド・ナイトの韓国担当で、通商戦略と対政府問題を担当するシン・ウジン弁護士(46)は具体的に3通りの戦略を提示した。

  最初に、韓米FTAで利益を得るグループを見つけ、彼らの地方区議員に政府を圧迫させる。2番目は該当州の知事を説得し彼らが政府に意見陳述ができるようにすること。3番目は利益集団がホワイトハウスの人たちに会い圧力を加えるよう誘導することだ。

  ――トランプ政権の韓米FTA改正交渉戦略をどのように見るか。

  「大統領選挙後にピーター・ナバロ国家通商会議委員長らトランプ氏側近の発言は精製されていなかった。だがいまは状況が変わった。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表、国家経済会議のエバレット・アイゼンスタット副委員長は通商問題の『テクニシャン(技術者)』たちだ。通商政策を実際に執行できる、議会とワシントンの専門家グループから尊敬を受ける人たちだ。結論的にわれわれの論理のうちトランプ支持層の利益と一致するものを探し、『彼らの声』でアピールしなければならない」

  ――韓国の立場では商品貿易は黒字だが、サービス部門は米国が黒字なのだが。

  「その主張はトランプ大統領には通じない。理由は簡単だ。サービスで金を稼いでこられる弁護士や会計士などは自身の核心支持層ではないためだ。戦略的なアプローチが必要だ」

  ――北朝鮮など安保問題と連係すべきと言われているが。

  「その論理もまた、トランプ大統領の立場ではこれといった影響を及ぼすことはできない。北朝鮮と対立しているから韓国が強い経済を持たなければならず、このために米国が譲歩しなければならないという主張だが、トランプ支持層には受け入れられないだろう」。
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