UAEで原発、北海道で太陽光発電所…21カ国・36事業「グローバルKEPCO」戦略を加速
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.28 16:28
韓国電力(韓電)は世界を一つにつなぐ「グローバルKEPCOベルト」を形成する戦略だ。韓電は世界21カ国で36件の事業を遂行している。積極的な海外事業推進でグローバル競争力を活用した新しい成長動力を創出している。
昨年、韓電の海外事業の売上高は4兆9000億ウォン(約4300億円)で、2025年には海外分野で全体売上高の20%に相当する20兆ウォン達成を目標に注力する。韓電は現在、アラブ首長国連邦(UAE)で原子力発電所を建設しているほか、すでに海外で火力、新・再生可能、原子力エネルギー発電分野および送・配電事業コンサルティングなどを通じて成果を出している。今後はスマートグリッド・エネルギー貯蔵システム(ESS)などエネルギー新事業分野の事業開発を積極的に推進する予定だ。事業地域も従来のアジア・アフリカ・中東地域を越え、北米と中南米への進出を拡大している。