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インドネシア大統領、きょう就任…中央日報とインタビュー(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.20 11:58
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今年7月、浅黒い肌の善良な近所のおじさんのような印象の1人のインドネシア男性に、全世界の耳目が集中した。スラム街出身を打ち出すような政治的背景のない候補が、保守の既得権層を代弁する候補を破って大統領に当選したからだ。20日に就任するジョコ・ウィドド前ジャカルタ州知事(53)がその人だ。清廉さと誠実さ、改革の意志だけで平凡な家具屋から国家指導者になった彼から世界はインドネシアの新しい未来を見た。

中央日報もそれに注目し、ジャカルタに飛んだ。彼にインタビューする日、国会議長団が野党だけで構成されたというニュースが出てきた。60%以上の議席を占めた野党だ。改革のために彼が乗り越えなければならない障害物が、決して簡単なものではないことを見せる部分だ。だが彼はインタビューの間ずっと笑いとユーモアを失わず、自信と毅然さにあふれていた。

 
--世界中の関心が高いが「ジャカルタのオバマ」というニックネームをどう思うか。

「オバマ米国大統領は私が尊敬する人物の1人だ。人々が彼といろいろ比較するが、私のほうがハンサムだった(笑)。恐らく国民の世論を聞いて苦衷を理解しようと市場などを訪れる姿がそんなふうに見られたのではないだろうか。だがインドネシアと米国の状況はあまりに違う」

--和合を象徴する指3本がトレードマークになった。多くの対立が予想されるが、和合を実現する自信はあるか。

「『3』という数字を取ったのは『多様性の中の統一』をモットーにして国家建設のために1つになろうという提案だ。それが私の目標や国家発展のために絶対的に必要な価値だ。スラカルタ(ソロ)市長とジャカルタ州知事をしながらいつも感じていたことだが、政党が違い追求するものは違っても共同の目標はより良い国家建設だった」

(大統領選挙で敗北した野党連合は9月末に自治体長の直接選挙法を、費用問題をかかげて廃止した。ウィドド氏のような新進政治家が市長・州知事を経て大統領になれる土台になった法律だった)

--インターネットで政府閣僚の推薦を受けつけた。画期的アイデアまたは純真な発想だという評価を同時に受けたが、成果があるか。

「過去には政府と国民の関係が上下に垂直的だった。それを左右に水平的に変えることが基本目標だ。そうすれば国民が政府に対して知るべきではないか。それで参加の機会を提供した。最終決定は大統領がすることだ」

(ウィドド氏は「代替内閣のための国民の選択」というオンライン世論調査を実施した。34人の閣僚ごとに提示された候補3人から1人を選び、名簿にない人物も推薦できる)

--インドネシアは無限の潜在力を持った国家だ。6~7%の経済成長公約を達成するには潜在力の実現が重要だが。

「外国人投資の門を大きく開く。港湾・空港・道路など社会間接資本が不足しており、外国企業がインドネシア投資を敬遠していることをよく分かっている。インフラ拡充に積極的に取り組む。特にスマトラなど遅れた地域の開発に力点を置く。人的な資本開発も重要だ。若者たちに教育の機会を広げて生産性の向上を図る。低所得層の保健増進にも努める」

--経済改革でこれまでの政府との差別点があるならば。

「経済開発を通じて低所得層を中産層に引き上げることに重点を置く。そうするには政府から変えなければならない。電子政府システムを作るつもりだ。電子化を通じて政府業務を簡便かつ透明化させる。そして税務調査が客観的に行われ、許認可の嘆願もワンストップで処理できるようにするのが目標だ」

--韓国もそのようにしたが改革に対する既得権層の反発が強いだろう。特に燃料補助金の廃止を公約したがすでに抵抗が大きい。

「市長や州知事でも同じ状況を経験した。すべての改革には、抵抗がともなうものではないだろうか。それでも2~3カ月対話して説得してみれば、反対勢力も私の意に従って結局は問題が解決される。今後もそうしようと考えている」

(インドネシアでは補助金のおかげでガソリンを1リットルあたり6500ルピー〔約585ウォン〕で買える。東南アジアでは最も安い水準だ。補助金は政府予算の21%を占める。ウィドド氏はガソリン価格を11月までに50%引き上げる計画だ)


インドネシア大統領、きょう就任…中央日報とインタビュー(2)

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    インドネシア大統領、きょう就任…中央日報とインタビュー(1)

    2014.10.20 11:58
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    7月の大統領選挙で当選して3本指を立てて見せているインドネシアのジョコ・ウィドド新任大統領。三本の指はインドネシアの建国理念の5原則「パンチャシラ(Pancasila)」のうちの3番目である「多様性の中の統一」を意味している。多民族・多宗教国家であるインドネシアが1つの国家に和合するための理念だ。(写真=中央フォト)
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