国土交通部のチェ・ジョンホ航空政策室長は７日、緊急ブリーフィングを行い、「外交部と米国家運輸安全委員会（ＮＴＳＢ）など関係機関と協力して事故内容を把握中だ」と明らかにした。

――死亡者の有無は。

「報道がいろいろ出ているが正確な死亡者数は把握中だ」

――現地派遣者はだれか

「航空鉄道事故調査委員会が構成する独立的な事後調査専門機関だ。４人を急派する予定だ」

――韓国人の搭乗者名簿は。

「確認中だ。報道では７７人と出ているが。安否から確認中だ」

――テロの可能性は。

「現在そのような可能性は確認されていない」

――調査チームの出発時間は。

「早い時期に急派するという程度だ。サンフランシスコ空港は事故が起きてから１本の滑走路だけが使用可能だ。大型機が就航可能なのか見なくては。サンフランシスコ空港と接触中だ。できるだけ早く送る。定期便で行くのは難しくい。それでチャーター機を飛ばそうと思う」

――現地の機長は。

「現地の機長との接触はできていない。ＮＴＳＢで機長を相手に調査中のためだ。韓国から調査班が急派されれば機長らの調査を別に行う予定だ」

――中国人搭乗者が多かったというが。

「最近は仁川（インチョン）空港で乗り継ぐなど乗客のパターンを見るとそういうことはしばしばある」。