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【コラム】日本ではへたなしリンゴは不良品だが韓国では…(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.20 16:23
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次に、収穫にかかる時間を比較した。リンゴ1トンを収穫する時に、へたごと収穫すれば7時間が必要とされた。へたを取り除きながら収穫するには11時間30分かかった。4時間30分の差を国内リンゴ生産量(約39万トン)に換算すれば、へたの除去にかかる追加費用が年間190億ウォン(約16億1900万円)にもなる。それだけ値段を下げることができるという話だ。そうでなくても農村の高齢化で働き手が不足する。へたをつけていれば保存時に水分が保たれ、長く味が落ちることもなく、生産コストの削減で消費者販売価格を安くすることができる。それでも消費地で慣行的に要求されるという理由で、生産農家はへたを切ったリンゴをずっと出荷しなければならないのが実情だ。

「リンゴが赤く熟せば、医者は真っ青になる」「一日一個のリンゴが医者を遠ざける」という欧州のことわざがある。本『林檎の力』の著者である田沢賢次博士はチェルノブイリ原発事故以降、リンゴが私たちの体の中の放射能を排出する効果があると明らかにした。リンゴの効能と私たちの体との相性を調べると、最適な条件になるのは、そのまま皮ごと食べる朝のリンゴだということだった。

 
農協は2012年からリンゴのへたをつけて出荷している。これが定着するには消費者の関心と理解が必要だ。日本はへたが落ちたリンゴを不良品として扱う。スイカのへたで味と鮮度をはかるように、リンゴのへたの有無を購買基準にするスマートなコンシューマーになってみてはどうだろうか。

キム・ヨンジュ農協中央会会員経済支援部長


【コラム】日本ではへたなし誃ンゴは不良品だが韓国では…(1)

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