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電池を代えるブタンガスボンベでノートブックPCを駆動

2005.07.14 16:24
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「バッテリーはもう要らない」。三星(サムスン)SDIは14日、ブタンガスで電気エネルギーを生成するブタンガスボンベを開発した、と発表した。三星SDIによると、カセットコンロに使われる220グラムの小型ブタンカセットボンベを燃料に使い、100ワット以上の平均出力で5時間以上駆動でき、燃料電池の大衆化を早期に実現できる見込みだ。

一般の電池とは異なり、無公害水質の清浄電池であるのが最大の特徴で、充電が要らず、出力も高い。ただし、燃料電池システムを備えたケースまで含ませると重さが約10キロで重いというのが最大の短所。同社は、商用化のため持続的に軽量化作業を進める、としている。小型テレビ(60ワット基準)は8時間以上、ノートブックPC(20ワット基準)は20時間以上使用でき、テレビ、DVDプレーヤー、電気ランプ、オーディオなども駆動できる。

 
この製品は、ブータンから高効率の水素を得た後、その水素がスタック(Stack、電気発生装置)を通過するとき電気エネルギーが生じる原理を利用したもの。安価(1個当たり約700ウォン=約70円)なうえ、ブタンで電気を生成し、アウトドアライフや停電時の電源として活用できるとの点も長所。ブタンガスを燃料電池ケースに入れ、コードでノートブックPCなど本体につなげる仕組みとなっている。

三星SDIは今後、システムを最適化する技術と工程技術を確保し、07年末ごろ、ブタン燃料電池を商用化する計画であり、平均出力を大幅に向上させた300ワット級のブタン燃料電池も開発し、燃料電池市場をリードしていくとの戦略だ。米燃料電池協会と市場調査機関「NRI」によると、携帯用燃料電池市場の規模は2010年まで12億ドル(約1300億円)の規模に達する見込みだ。

三星SDI中央研究所・尹錫烈(ユン・ソクヨル)所長は「今回の開発でアウトドア向け・非常時の電源向けはもちろん、自動車向けの燃料電池市場にも参入できる基盤を作った」と話した。

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