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【コラム】我々の中のレッドライン=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.22 17:37
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失言だ。強調して警告したと受け止めて通るのが正しい。言葉尻をとらえたところで北朝鮮があざ笑うだけだ。本来心配する問題は我々の中にある。我々の中に引かれたもう一つの意味のレッドライン、葛藤線だ。文大統領は「韓半島(朝鮮半島)での軍事行動は大韓民国だけが決定でき、誰も大韓民国の同意なしに軍事行動を決めることはできない」と話した。北朝鮮が我々に尋ねるわけがないため、米国を狙った発言だ。

トランプ大統領の「火炎と怒り」発言を牽制したものだ。しかも、トランプ大統領は文大統領と似たような発言をしたバノン氏を解任した。韓米連携が不安にならざるを得ない。見せてからぶつかるのは非公開調整が難しいという意味だ。

 
文大統領は18日「金大中(キム・デジュン)の道に従って南北が再び会って希望が開かれるだろう」と話した。しかし、金大中のような現実主義者もいない。「大衆より半歩先を行くべきだ」という彼の言葉通りだ。教祖的ではならない。状況に合わせて弾力的に推進しなければならないという考えが明らかだった。彼は対北朝鮮政策を推進しながらもとても慎重だった。南北首脳会談を成功させるために米国を説得した。政府だけではない。学者まで会って熱心に自身の考えを広げた。韓国でも寓話まで引用して大衆の目線に立って説得した。保守学者から手助けも得た。

それが対北朝鮮交渉力になった。もうその時より事情はさらに難しくなった。核とミサイルは遠のいた。我々が北朝鮮に与えることができるのがない。金?安全?国連安保理制裁で資金源が断たされた。核兵器を保有した北朝鮮は我々とは違うと考えている。安全を保障するという言葉が無力だ。韓米間異見が大きくなるほど、米国の軍事行動を止めてくれるという約束は力が抜ける。

残りは中国。中国に北朝鮮の腕を捻ってほしいとぶらさがるのだろうか。我々が米国を、いや米国が我々を捨てない限り、中国が北朝鮮を捨てることは難しい。軍事行動ではなければ、米国は何をするだろうか。軍事訓練の中断。すると北朝鮮が核実験を中断するだろうか。米軍撤収をすればあきらめるだろうか。米国の1次的関心は米国の安全だ。

我々が運転席に座るためには良い構想を講じる方法しかない。それで周辺国を説得しなければならない。そのために先に我々の中のレッドラインから消すことだ。韓米間、また国内で共感を広げなければならない。

キム・ジングク/中央日報コラムニスト


【コラム】我々の中のレッドライン=韓国(1)

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