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福田首相、靖国神社参拝せず

2008.08.16 06:12
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第2次大戦追悼式で「アジア各国に苦痛与えた」

福田康夫日本首相が靖国神社に参拝しないという約束を守った。

 
福田首相首相は日本の終戦記念日の15日、靖国神社の代わりに東京都内千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝、献花した。靖国神社は日帝侵略戦争を美化する代表的な宗教機関として太平洋戦争A級戦犯14人がまつられている。

この日午前、東京の日本武道館では天皇、皇后と福田首相、犠牲者遺族ら4700人が参加した中で、全国戦没者追悼式が行われた。福田首相は記念の辞で「(日本は第2次世界大戦当時)多くの国家、特にアジア諸国の人々に大きな損害と苦痛を与えた。犠牲となったすべての方々に哀悼の意を表し、無残な戦争の教訓を弱化させずに歴史的事実を未来にも伝える

」と述べた。日本首相の侵略戦争加害責任言及は1993年、細川護煕元首相以後、続いている。

福田首相が靖国神社を参拝しなかったことで、保守メディアは露骨に反発している。代表的保守メディア産経新聞は「8月15日は、福田首相が靖国神社を参拝する日」として福田首相を圧迫した。

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