주요 기사 바로가기

北朝鮮、ワシントンと直接取引か…米議会との接触図る

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.28 08:38
0
北朝鮮が米朝対話が膠着した局面でも水面下で米国議会を相手に接触を図ったことが明らかになった。

ワシントン事情に詳しい情報筋は27日、「北朝鮮が電子メールなどの方法で、対北朝鮮問題を扱う米国各界の主要人物に接触の意思を知らせている」とし「ここには米国議会の関係者も含まれる」と伝えた。この情報筋によると、対米水面下接触を図る北朝鮮の現地チャンネルはニューヨークの北朝鮮国連代表部。情報筋は「北朝鮮側が接触を図った米国側の人物の中には上院外交委の核心専門委員も含まれている」とし「上院外交委の人物まで把握して北朝鮮が接近を図ったのは、北朝鮮がワシントンの対外政策がどのように決定されるかをよく理解していることを表している」と話した。

 
上院外交委はトランプ政権の対外政策に影響を及ぼしながら時には方向を調整する権限を持つため、米国の外交キーを握るもう一つのチャンネルだ。

北朝鮮が接触を図った上院外交委のこの人物は情報筋に「北朝鮮側からメールを受けたが、返答はしていない」と明らかにしたという。この人物は米政府の元官僚で、韓米関係および南北関係にも精通している。ソウル外交関係者の間では、米国議会を通じてトランプ政権の外交政策を把握するうえで最も精通している人物の一人と評価されている。情報筋は「北朝鮮はこのようなメールを上院外交委だけでなく議会の他の人物、シンクタンクの専門家にも送ったと理解している」とし「北朝鮮は水面下では議会やKストリート(シンクタンク、ロビイストなどが密集したワシントン地域)にまで入ろうとしている」と診断した。

シンガポールで開催された6・12米朝首脳会談以降、非核化交渉は膠着局面だ。11月初めに予定されていた米朝高官級会談は延期され、ビーガン北朝鮮担当特別代表と崔善姫(チェ・ソンヒ)外相との実務交渉も行われていない。北朝鮮は政府に対しては無応答で一貫しながら、メディアを通じて「米国が現状維持を好むならあえて対話をする必要はない」(朝鮮新報12月10日)と窓を閉めるような姿を見せてきた。ワシントンの米国当局者が「北朝鮮との交渉状況を説明する言葉は膠着(stall)でなく(北朝鮮の一方的)中断(hold)が合う」と表現する理由だ。

それでも裏では米国議会などを相手に接触を図るのには2つの意図があると解釈される。情報筋は「ワシントン現地では、北朝鮮がトランプ政権の対北朝鮮制裁緩和の可能性に関する気流を把握するために会おうとしているという見方が多い」と伝えた。トランプ政権との対話を再開する場合、破格的な制裁緩和をするかどうかを探知するレベルで情報収集を始めたのではという観測だ。匿名を求めた国策研究機関の研究委員も「経済発展のためには制裁緩和が必須であり、北朝鮮は米国の意中を読み取るためにさまざまな試みをしていると把握している」と伝えた。この過程で「米国が北朝鮮の非核化の誠意を理解していない」としてワシントン内の世論形成まで狙うということだ。

一方では議会やシンクタンクに接触を図ること自体がトランプ政権に送るメッセージという観測もある。情報筋は「北朝鮮も交渉の動力を維持する必要があるため、水面下で接触するしかない」とし「北朝鮮の外交官が水面下では対話を図っているということ自体が、我々は交渉を完全にあきらめたのではないことを米政府に見せる信号となる」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP