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ビーガン氏「北朝鮮交渉の無回答、機会の窓が閉められている」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.28 10:34
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米国政府が先週、韓国とのワーキンググループ会議で「今のように北朝鮮が交渉に応じない曖昧な状態はずっと続くわけにはいかない。機会の窓が閉じられている(Window of opportunity is closing)」と話したとワシントンの米行政府関係者が26日(現地時間)、伝えた。

米国務省のスティーブン・ビーガン対北朝鮮特別代表は20日、イ・ドフン韓半島(朝鮮半島)平和交渉本部長との単独会談およびワーキンググループ実務陣との全体会議を行った。

 
「窓が閉められている」という発言はビーガン代表がイ本部長との単独会談の時、明らかにした内容だ。この席でビーガン代表は電撃取り消しされたマイク・ポンペオ米国務長官と金英哲(キム・ヨンチョル)北朝鮮労働党副委員長間のニューヨーク高官級会談を27~28日再び開催したいという米側の提案に対する北朝鮮の無回答を受け、「米朝交渉の推進派も(米国)国内で政治的に追い込まれているうえに、民主党が下院多数党になり、このように時間が流れることを待っているわけにはいかない」という立場を明らかにしたと消息筋は話した。

特に、ビーガン代表は「北朝鮮は時間は味方だと考えるかもしれないが、実はそうではない」という趣旨で懸念を示した。ポンペオ米国務長官は対外的には「われわれは忍耐する準備ができている」(25日インタビュー)で明らかにしたが、米行政府内では「いつまでも待つわけにはいかない」という雰囲気が高まっていることを垣間見られる。

ビーガン氏の直接的な発言をめぐり、米国政府が韓国政府を通じて北朝鮮に直間接的に「米朝交渉を遅らせて良いことがない」というメッセージを伝えようとしたという解釈がある。

先月7日、ポンペオ氏の4回目の訪朝以降、事実上米朝交渉を放置している北朝鮮に対して「このままであれば米国も交渉の窓口を閉めて他の方法を模索する可能性がある」という警告のメッセージを出したということだ。実際に、6月シンガポール米朝首脳会談以降、ポンペオ長官が4回も平壌(ピョンヤン)を訪れたが、目に見える成果がないという米国内批判は収まっていない。米政府関係者は「対話論者は落ち着いた態度を見せているが、北朝鮮の非核化への意志に疑いを抱いている強硬派は『どうせ北朝鮮とはいけない』という声を高めている」と伝えた。このような行政府内部の気流をビーガン代表が率直に伝えたという解釈だ。

「窓が閉められている」という表現は過去緊迫した状況で使われたことがある。ジョージ・W・ブッシュ政権時代である2003年1月28日、米国のジョン・ネグロポンテ国連大使が「外交的解決のために開いていた窓が閉められている」と話して約2カ月後(3月20日)に米国はイラクを侵攻した。もちろん、トランプ政府が北朝鮮の態度に反発して直ちに北朝鮮に対する軍事行動を準備する可能性は希薄だというのが外交界の大方の見方だ。それでも「機会の窓」の発言はトランプ政府内部で強硬圧迫論が頭をもたげていることを示唆する。

ビーガン代表の発言は現在、国務省内の対話派が行政府内のタカ派に北朝鮮が対話への意志があるかに対して明快に説明をすることができない状況とも関係があると見られる。

これを受け、米国務省は韓国側に「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が米国との交渉主導権を統一戦線部(金英哲氏)と外務省〔崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官〕のうちどこに置くか最終決定ができず、あるいは米国とやりとりする交渉カードをまだ訓令として指示することができなかったため、米朝会談が今日明日と延ばしているようだ」という見解を伝えたという。同時に、交渉の空白が長期化する場合、米政府が事実上「非核化交渉の中断」に出る可能性があるとも述べた。

一方、ビーガン代表はワーキンググループ会議で「北朝鮮への制裁は非核化の前まで解除しない」という確固とした原則を再度強調したと出席者が伝えた。

これを受け、韓国側は「年内に▼金正恩委員長のソウル答礼訪問▼終戦宣言▼鉄道着工式の3つを実現する必要がある」という立場を伝え、米国側は「頑張ってみる」という趣旨で答えた。現在、進行中である韓米防衛費分担金交渉が順調に行われていないことに対する米国側の強い懸念も会議で伝えられた。

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