韓経:「撤退説」火消しに出た米GM…バーラ会長「近く訪韓」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.30 09:04
米ゼネラルモーターズ(GM)最高経営責任者(CEO)のメアリー・バーラ会長が韓国を訪問する意向を示した。絶えず出ている「韓国撤退説」を鎮めるための布石が込められると分析される。バーラ会長の訪韓を契機に韓国GMが経営正常化の道に再び進入できるか関心が集まっている。
29日の自動車業界によると、バーラ会長はイム・ハンテク労組委員長に送った書信で「近く韓国GMの事業所を訪問したい」と明らかにした。労組が23日にバーラ会長に韓国GM研究開発法人分離の不当性などを訴えた書信を送ったことに対し返信で訪韓の意向を伝えたものだ。GMのCEOが韓国を訪問するのは2002年に当時の大宇自動車買収過程でジャック・スミス会長が来たのが最後だ。