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【社説】米国のシリア空襲が北朝鮮に投げかけるメッセージ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.16 11:22
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米国が英国・フランスと共に14日(現地時間)、シリアの化学兵器関連施設3カ所にミサイル105発を発射した。昨年4月の攻撃に比べて強度がはるかに高い空襲だったが、軍事基地は除いた。シリア事態に全面介入はしないが、政府軍の化学兵器使用に対する一回の報復を通じて、米国の恐るべきパワーを見せようという意図と推定される。

今回の空襲は、7日にシリア政府軍が反乱軍勢力の拠点だったダマスカス近郊のグータを化学兵器で攻撃し、40人以上を虐殺したことで始まった。シリアのアサド政権の毒ガス攻撃は昨日今日に始まったことではない。2013年にも化学兵器攻撃で1000人以上を死亡させ、国際社会の公憤を買った。国連安保理は攻撃の直後、真相調査決議案の採択を推進したが、アサド政権を保護してきたロシアの拒否で挫折した。いかなる理由であれ女性と子どもを残酷に殺傷する化学兵器の使用は容認されない。

 
今回の事態は北朝鮮にも厳重なメッセージを投げかけている。米海軍艦とステルス機から発射された最先端ミサイルで化学兵器施設だけを確実に打撃した映像が北朝鮮の核施設を制限的に爆撃する「鼻血(Bloody Nose)作戦」の予告編のように見えるからだ。トランプ政権は5月末-6月初めに開催される米朝首脳会談で北朝鮮が誠意のある非核化意志を見せなければ軍事行動を含む圧力路線に進む可能性があることを明確にしている。

それだけに平壌(ピョンヤン)にとってシリア事態は「対岸の火事」ではない。金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が米国の空襲恐怖から抜け出すには大きな決断が急がれる。「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」に焦点を合わせた非核化ロードマップを具体的に明らかにしてこそ誠意が認められる。米国も「先に核廃棄、後に見返り」原則を守りながらも柔軟性を持って対話してこそ成果が出る可能性があることを銘記すべきだろう。

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