「1946年には北朝鮮の金日成の切手にも太極旗」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.14 14:41
8月15日の光復74周年を前に珍しい南北(韓国・北朝鮮)の蝶の切手を公開した人がいる。世界の蝶の切手収集家のソン・シホン元チョンホナイス代表(72)。最近インタビューのために中央日報を訪問したソン・シホンさんは古い黒いスーツケースを引いて現れた。席につきスーツケースのファスナーを開けるとごそごそ切手帳を取り出して見せた。古い切手帳を開くと蝶がいっぱいだった。ソン・シホン氏は、「40年以上にわたり、バチカンとミャンマーの2カ国を除き、アフリカ・カビンダなど地図上に出ている世界300カ国以上で発行された蝶の切手をすべて集めたら約4万枚」とし「そのうち韓国・北朝鮮の蝶の切手が2000枚」と紹介した。続けて「これまで北朝鮮が毎日のように中長距離・短距離ミサイルを試験発射したため韓半島(朝鮮半島)に緊張が解消されずにいる」とし「南北関係が改善することを切に祈る思いで『離散蝶の紙面再会』を考えてみた」と話した。ソン・シホン氏は熊進(ウンジン)グループとチョンホグループの代表理事などを務めた企業のCEO出身だ。
――なぜ蝶の切手にはまったのか。