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若年層の失業率11.8%、3月基準で17年ぶり最悪=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.16 09:15
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青年失業率(15-29歳)が先月11.8%と、3月の数値では1999年の統計開始以来最悪となった。1年前に比べ1.1ポイント上昇した。

シム・ウォンボ統計庁雇用統計課長は「国家・地方公務員の願書受付と試験、民間企業の願書受付が2、3月にあり、青年失業率が高かった」と述べた。非経済活動人口に反映されていた「事実上の青年失業層」が願書受付と試験をきっかけに公式失業統計に含まれ、失業率が上がった。3月の全年齢帯失業率も4.3%と、昨年に比べ0.3%上昇した。

 
チョン・ソンミ韓国労働研究院専門委員は「景気が良くないのが最も大きな理由」とし「学業などを理由に仕事と就職活動をしていなかった青年層が最近、労働市場に入り始めた要因もある」と説明した。

先月の全体就業者数は2580万人と、1年前に比べて30万人増えた。2月に22万3000人に減少した就業者数の増加幅も先月は30万人を回復した。就職戦線に加わった50歳以上が増えたからだ。

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