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【社説】中国は明白な「南侵」をいつまで無視するのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.27 11:19
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 中国の官営メディアが先日、韓国戦争(1950-53)について、北朝鮮が「南侵」したと報道した。新華社通信の姉妹紙が韓国戦争60年特集で、「北朝鮮軍が38度線を越えて攻撃を開始、3日間でソウルが陥落した」と記述したのだ。これは中国が南侵を初めて認めたという分析とともに注目を集めた。しかし記事は直ちに削除された。新華社通信のホームページはもちろん、中国のインターネットポータルサイトから関連内容が一斉に消えた。おそらく「南侵」という表現に負担を感じた中国政府が慌てて削除に動いたと考えられる。しかし歴史的事実をありのままに認める土台の上に成熟したパートナー関係が築けるという点で残念だ。

もちろん中国としては敏感な部分だろう。南北はまだ対立中で、中国も戦争の一つの軸として参戦していた。しかし北朝鮮の「南侵」はすでに歴史的に確立された事実であり、学問的にも定立された理論だ。さらに最近、旧ソ連の秘密文書が次々と公開され、金日成(キム・イルソン)の侵略挑発行為が一つずつ確認されている。中国の歴史学者らも「南侵」を認めており、人民日報の姉妹紙である環球時報も同じ内容を報道したことがある。こうした歴史的な事実が政治的利害や理念によって隠蔽されたり歪曲されたりしてはならない。たとえ‘認めたくない真実’であっても正しく記録されるべきであり、またそれが中国が誇る「春秋」の筆法ではなかったのか。

 
韓国が中国と国交を正常化してから18年。信頼を土台に過去の傷を拭い、明日の共存共栄の基礎を築く歴程だった。今後、真の未来世代のパートナーとして定着するためには、不幸だった歴史も正確に評価し教育する必要がある。そうしてこそ教訓も得られ、よりいっそう厚い信頼関係が形成される。中国外務省も韓国戦争に関し「歴史を鏡に未来へ進むべき」と明らかにしたという。その通りだ。顔を背けても真実は変わらない。こうした点で中国も都合の悪い事実でも認める時期になった。それがむしろ堂々たる態度であり、未来志向的な姿勢だ。

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