英国式の過去謝罪…議会広場にガンジー銅像を設置
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.10 14:02
ウィンストン・チャーチル、エイブラハム・リンカーン、ネルソン・マンデラ。議会民主主義の発祥地である英国ウェストミンスター寺院前の議会広場には、このような偉人10人の銅像がある。来年春にはもう一人増える。非暴力抵抗運動の象徴でありインド独立の父マハトマ・ガンジーだ。
インドを訪問中の英国のオズボーン財務相とヘイグ外相は7日(現地時間)、議会広場にガンジーの銅像を設置すると発表した。オズボーン財務相はこの日、ガンジー記念館を訪問し、「世界で最も大きな民主主義国家(人口基準)の父であるガンジーが、すべての議会の母(英国議会)の前に席を持つ時になった」と述べた。続いて「ガンジーは英国とインドだけでなく、世界的にインスピレーションを与える人物」とし「彼の銅像が英国とインドにとって恒久的な友情の記念物となることを望む」と話した。ヘイグ外相も「ガンジーの平和思想と差別に対する抵抗、インドを発展させようという熱望と非暴力主義は、当代だけでなく現在も意味がある」と述べた。