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韓経:【社説】格式・日程・内容のすべてが納得しがたい韓中首脳会談

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.15 10:47
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昨日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と中国の習近平国家主席が首脳会談を行った。多者間国際会議の途中に行われた以前の2度の会談とは違い、今回は韓国大統領の「国賓訪問」会談だった。それだけに形式と内容はいずれも両国の大きな関心事だった。

両首脳は韓半島(朝鮮半島)の平和と安定のための4大原則に合意した。▼韓半島で戦争は絶対無用▼韓半島の非核化原則の堅持▼対話と交渉を通じた北朝鮮の非核化▼韓国と北朝鮮の関係改善だ。両国が北朝鮮の核解決の原則を明らかにしたわけだが、また別の議論の的になるおそれがあるという点で懸念もある。もしかするとあるかもしれない米国の対北朝鮮軍事オプションや戦術核の韓国配備などに同意できないという意味として解釈される可能性があるためだ。

 
THAAD問題に対する見解の差も依然として縮められなかった。文大統領は「最近の苦難は相手の立場になって考える機会になった」と話したが、習主席は「今、誰もが知っている理由で中韓関係は後退を経験した」とし、韓国の責任について言及した。

習主席も「THAAD問題は韓国が適切に処理することを願う」と話した。THAADを追加配備せず、米国のミサイル防御体系(MD)に参加せず、韓米日軍事同盟を発展させないといういわゆる「3不」を韓国に対しきちんと守れと露骨に圧迫したのだ。

今回の会談は内容だけでなく格式、日程の選択などでも少なからず遺憾を残した。何より「国賓」として招いておきながら中国の態度は無礼を越え、韓国としては侮辱と感じられるほどだ。通常、長官級が出てくる空港の出迎えを次官補級が務めたことからしてそうだ。格が下がったことも問題だが、「THAAD担当者」を送ってきたのも常識的ではない。文大統領の北京到着当日、習主席をはじめとする国家の主要指導者が南京虐殺80周年追悼式への出席を理由に北京を留守にしていたのも礼儀を欠いている。

訪中の4日間、文大統領と中国高官の食事は習主席との晩餐、重慶市党書記との昼食だけだ。名前ばかりが国賓訪問なだけで、過去の朝貢国家に対するかのように冷遇するというやり方だ。このような「中華覇権主義」は両国の関係発展に少しも役に立たないばかりでなく、中国の国際社会でのリーダー国家としての成長においても大きな障害となるだろう。韓国の記者が中国側の警護員に集団暴行され重傷を負うというとんでもない事態まで重なった。一流国家ではあるまじきことだ。

結局、共同声明も記者会見もない会談になってしまった。このように後腐れの多い国賓訪問もないだろう。韓国が自ら招いた側面もないわけではない。年内訪中や習主席の平昌(ピョンチャン)オリンピック招請に執着し、緻密な外交折衝戦を行えなかったという見方もできる。

「覇権主義中国」の本来の姿を冷静に見きわめ、それを基盤にして外交安保戦略を立てなければならない。中国がTHAAD問題に執拗にこだわれば、恐るべき北朝鮮の核が根本の原因なのだという点を繰り返し説得しなければならない。退くことのできない論理であり、明確な理由だ。北朝鮮の核の危機がいつか解決するとしても中国の覇権的形態は激しさを増す可能性がある。韓国の外交安保が克服しなければならない大きな試練だ。

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