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【中央時評】韓国民主化30年:省察と課題(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.17 16:02
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反面、街頭デモや社会葛藤指数は断トツで最高水準だ。議員数も、投票も、労組組織も、女性代表性も低い社会で、街頭デモと葛藤指数が高いのは当然だ。代表の規模も権限も小さく、投票率も低く、労組も組織されていないのに、国民の意見が十分に反映されるような民主主義が可能というのは奇跡だ。自由も福祉も市民が制度に参加(が可能)だから成り立つ。その上、韓国は議会と大統領選挙において国民の意思が全く比例的に代表されることはない。だから当然、制度の外、すなわち道路で叫んでデモをするほかはない民意歪曲政治制度なのだ。

国家役割指標、国民大意=議会民主指標、社会公平指標が低いため、国家の存在理由である「人間尊厳指標」が低くならざるをえない。国家の公的役割がこのように低く、国民参加と意見伝達を保障する民主制度が不備で、社会公平指標が最高の不平等を示しているため、同じ国民、同じ人間としての存在は不可能だ。自殺率は1等で出産率は最下位だ。直系尊属殺人比率、直系卑属殺人比率、交通事故死亡、産業災害死亡、女性権限尺度、労働時間、男性の家事労働時間、老人貧困率などすべての指標でOECD最悪水準だ。調査をするほど「背筋が寒くなる」。

 
驚くべき点は、一国家内で違う次元の各種指標間で高い相関関係を示していることだ。一社会のすべてのことはつながっている。いかなる部分も別々にアプローチしては解決することはできない。今までのように政治・選挙・経済・教育・労働・福祉を別々に扱えば、韓国はさらに悪い人間状況に陥ることが明らかだ。

民主化以降、韓国社会は最高水準の葛藤を露呈して人間問題の民主的解決に失敗してきた。

前後世界の民主主義、自由、(不)平等、国家発展、人間条件に関するOECD・国際通貨基金(IMF)・国際比較研究の統合指標はすべて議会民主主義、国家発展、社会経済平等、人間尊厳の指標が同じ方向に向かっている点を示している。

韓国は今、韓国型産業化と民主化の光が生んだ闇が非常に深い。これからは、暗・影・否定・黒・悪を一緒に見ずに明・光・肯定・白・善意を一方的に追求する姿は正されるべきだ。出産の絶壁は人間の絶壁であり、結局は生命の絶壁と国家の絶壁に転化するだろう。白と肯定だけを追求していれば、黒と否定がついには白と肯定さえも飲み込んでしまうだろう。

パク・ミョンリム/延世(ヨンセ)大教授・政治学


【中央時評】韓国民主化30年:省察と課題(1)

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