「ポットホール事故、道路放置した国の責任」=韓国

「ポットホール事故、道路放置した国の責任」=韓国

2014年12月04日14時57分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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道路がぽっかりへこんでできたポットホールによる交通事故が非常に増えた。昨年だけで471件が発生した。(写真=中央フォト)
  道路が陥没してできる「ポットホール(Pothole)」による交通事故は、国の責任だという判決が下された。

  ソウル中央地方裁判所民事第46部(チ・ヨンナン部長)は、交通事故で亡くなった警察官キム氏(当時45歳)の遺族が国を相手取った損害賠償訴訟で「1億800万ウォンを賠償せよ」として原告勝訴の判決を下したと3日明らかにした。

  亡くなったキム氏は昨年10月、バイクに乗って金浦(キンポ)の国道を時速130キロで走っていたところ中心を失って倒れながら中央分離帯に当たった。車線を変えようとしたが、えぐれたポットホールの上を過ぎる中で起きた事故だった。キム氏はその場で亡くなった。事故道路のあちこちに幅4センチ、深さ4~5センチ大のポットホールが発見された。キム氏の妻チョン氏(41)は「道路をしっかり補修しなかったことから起きた事故」として損害賠償訴訟を起こした。

  裁判所は「事故現場はバイクの通行が許された一般国道なので安全であるべきだが、国がえぐれた穴を補修する特別な措置を取らなかった」として「道路の設置・管理に過ちがあった」と明らかにした。ただしキム氏のスピード過多も事故に影響を及ぼしたと見て、国の責任程度を20%に制限した。ソウル市によればソウルの各道路では年平均で5万5000件のポットホールができる。昨年、補修費だけで11億ウォンがかかった。全国的には2009年に75件に過ぎなかったポットホール交通事故は昨年471件を記録した。5年間で6.3倍増加した。2009年から今年7月までポットホールによる交通事故は計1612件だった。
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