高級ワイン購入、ハッキング計画…海外北朝鮮要員の一日

高級ワイン購入、ハッキング計画…海外北朝鮮要員の一日

2018年05月21日13時54分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  海外メディアが昨年の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件の容疑者と見なされてマレーシアから追放された北朝鮮人イ・ジョンチョルのノートブックなどから、海外に派遣された北朝鮮要員の生活を再構成して紹介した。

  18日(現地時間)のウォールストリートジャーナル(WSJ)は、マレーシア当局が押収したイ・ジョンチョルのノートブック3台、携帯電話4台、タブレットPC3台で見つかった資料に基づき、北朝鮮要員が外貨稼ぎと非密貿易をどのようにしているかを報じた。

  報道によると、イ・ジョンチョルは一見、平凡な事業家だった。彼はマレーシアで妻と2人の子どもと共にプールとフィットネス施設が付いたアパートに居住した。

  しかし彼が使用したノートブックと携帯電話に保存されていた資料が見せる彼の生活は全く違っていた。イ・ジョンチョルは数十万ドル相当のヤシ油と石けんを北朝鮮軍部が統制する会社に輸出し、米国や国連など国際社会の対北朝鮮制裁を巧妙に避けて大金を稼いだ。

  北朝鮮指導層のために密輸にも率先した。彼は国連のぜいたく品制裁を避けて25万ドル相当のイタリア産高級ワイン5万本を北朝鮮に送った。また、中国ハッカーと米国の医療ソフトウェア窃盗計画を立てたほか、ミサイル発射に使用できる中古クレーンの購入を図った。

  WSJは、北朝鮮がこの数十年間、海外に要員を派遣し、外貨稼ぎと非密貿易をさせたと主張した。ラッセル元米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は「イ・ジョンチョルの事例は異例でない」とし「北朝鮮はこのような人たちで構成された軍隊がある」と述べた。WSJは「6月12日の米朝首脳会談が失敗に終わっても国際社会の制裁を避ける海外ネットワークをすでに構築したため、北朝鮮に大きな打撃はないだろう」と伝えた。
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