<世界革新企業家、未来50年を語る>(17)ルノー・日産会長…「未来主導する企業とは…」(下)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.27 17:18
競争が激しい自動車市場で生き残るために持つべき力としては「協業(collaboration)」を挙げた。彼は「自動車企業が自ら新技術すべてを開発できないので、多様な技術を持つ会社と協業しなければならない」として「最近ではグーグル・アップルが最も目につくが、視野を広げてもっと多様な会社と共に進まなければならない。さらにライバルになりうる企業とともに仕事をすることも敬遠してはいけない」と話した。さらに「重要なことは、人より早くどんな技術が市場を先導するのか判断する目」とつけ加えた。
ルノー・日産は協業の生き証人だ。買収合併(M&A)を経たほかの自動車企業とは違い「アライアンス(alliance、同盟)」という独特の構造を持っている。ゴーン会長はアライアンスを結婚に例えた。