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『奇皇后』ファンタジー偏向の歴史わい曲…漫画的ロマンス繰り返す(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.21 13:54
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◆分かりやすい三角関係の繰り返し=奇皇后のストーリーを明らかな三角関係や宮中秘事レベルで解いたことについては不満が大きかった。悪女とされている人物をひねって、権力や人間の問題に深層的に食い込んだり当時の時代背景についての新解釈を探してみたりするのが難しい。高麗(コリョ)大学のノ・グァンウ研究員は元版『女人天下』、元版『トンイ』だと指摘した。

歴史わい曲論争を意識したためなのか『奇皇后』は序盤にユ王を正しい民族主義者だと強調して善悪図式を引き込んだ。ソウル大学のホン・ソクギョン教授は「こういう単純な構図の中で、民族主義や事大主義、コスモポリタニズムのような争点をまともに解いていけるのか未知数」と話した。

 
忠南(チュンナム)大学のソン・ビョンウ教授は「奇皇后と元は出てくるが、忠恵王の席にワン・ユという別名の人物を座らせて仮想の人物だというのは奇抜な弁解」としながら「歴史わい曲をファンタジーで覆い隠そうとする態度は不適切だ」と批判した。

◆美男王に視線引き込む=ロマンス構図に突っ走りながら漫画的な常套性も続いた。来週の予告中にチ・チャンウクが洗濯場所にハ・ジウォンを訪ねて行って求愛するシーンは、『張玉貞(チャン・オクジョン)、愛に生きる』(以下、張玉貞)の中の粛宗(ユ・アイン扮)と張玉貞(キム・テヒ扮)の洗濯場所のシーンを思い出させるという指摘が多かった。

それでもチ・チャンウクは20%近い視聴率を牽引した主役として挙げられる。不安ながらも純粋に見える皇帝の演技に吸引力のある容貌が史劇で真価を発揮したという評価だ。『太陽を抱く月』のキム・スヒョン、『張玉貞』のユ・アインに続く美男王の再現だ。

『奇皇后』はファンタジーに専念する最近のテレビ史劇・ファクション(ファクト+フィクション)の傾向を見せる。虚構としても物足りず、論争の実存人物をただ目を引く主人公程度に添える無理な方法もとった。歴史わい曲論争でノイズマーケティングをして、本来の歴史とは何の関係もない異国好みのロマンスとして視聴者を誘引する形だ。


『奇皇后』ファンタジー偏向の歴史わい曲…漫画的ロマンス繰り返す(1)

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