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政治家にメディア関係者…ソウルにだけ存在する金日成大学同窓会のメンバーたち(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.27 15:05
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昨年2月に脱北者の強制送還問題がふくらんだころには留学生として金日成総合大学で勉強した中国の党幹部らに「脱北者の送還を防いでほしい」と訴える手紙を送った。中国の権力序列3位である張徳江全国人民代表会議常務委員長も金日成総合大学で2年間学んだ同窓生だ。また、先月25日には北朝鮮が離散家族再会を一方的に延期したことを糾弾する内容の「脱北知識人救国声明」を発表した。北朝鮮関連の懸案があるたびに自己主張を出している。

会員たちは金日成総合大学を「金大」と呼ぶ。もちろん北朝鮮では絶対ダブー視される呼称だ。キム会長は、「北朝鮮で首領の名前を縮めて言うのは許されない冒とく罪に問われるが、韓国に来た以上自由に略語で呼んでいる」と話した。

 
◇核心階層だけ入学…請託摘発も少なくない

金日成総合大学は解放翌年の1946年に開校し今月1日で67周年を迎えた。金正日総書記も64年に政治経済学部を卒業した。金総書記の妹の金敬姫(キム・ギョンヒ)と夫の張成沢(チャン・ソンテク)も政治経済学部の同窓生だ。彼ら夫婦が大学に通っていた時の総長が黄長ヨプ元秘書だった。現在15の学部、50余りの学科で構成されており、1万2000人余りの学生が在学している。学生らは学用品、教科書、制服に市内交通費まで支援される。

北朝鮮最高の名門大らしく、入学も空の星を取るほどに難しい。高校の成績が優秀でなければならないのは基本。学校別・地域別の割り当てがあり、学校長と市・郡人民委員会の推薦も必須だ。こうして選ばれた学生が集まって試験を受けるが、ここで落ちても他の大学に志願する機会は保障される。

また、どれだけ勉強ができても出身成分が良くなければ入学は夢に見ることはできない。キム会長は、「北朝鮮の住民は大きく敵対階層、動揺層、核心階層の3分類に分けられ、金日成総合大学の場合、核心階層の子女にだけ入学資格が与えられる」と説明した。統一部によると朝鮮労働党主要幹部の約40%がこの大学出身だ。

競争が激しいだけに入学過程でもさまざまな雑音は絶えない。党幹部や社会富裕層が子どもの入学のために採点担当者を買収したり教授に請託して摘発されるケースも少なくない。大学内でも全員が熱心に勉強しているわけではない。キム会長は、「在学生は結婚できないが、こっそりと付き合って結婚することもしばしばあり、校内では絶対禁煙だが隠れて吸って見つかったりもする」と紹介した。80年代末には党高官の子女がカード賭博が見つかり全員教化所に送られたりもした。

会員らはこのところ「北朝鮮最高の大学出身らしく韓国でも自らの役割を尽くそう」と決め、さまざまな活動プログラムを構想中だ。何より脱北者の韓国社会定着を支援する活動と脱北青少年教育に積極的に取り組む予定だ。また、韓国の青少年との対話の席を多く設け、文化イベントや共同プロジェクトを推進し南北統一の重要性を刻みつけるという計画も立てている。

キム会長は、「ソウルで金日成大学同窓会が活発に活動するといえば金正恩がどれだけいやがるか。南北統一を操り上げるのに会員全員が微力ながらも最善を尽くすつもりだ」と覚悟を明らかにした。(中央SUNDAY第346号)




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