欧州連合（ＥＵ）のビジネスマンが韓国を訪れた。ドイツ・フランス・ベルギーなどＥＵ　２０カ国から来た環境・エネルギー・建設分野の中小企業５１社の海外投資担当者らだ。７～８日にソウル・ＣＯＥＸで開かれる「ＥＵゲートウェープログラム」（韓国・ＥＵビジネス協力プログラム）参加のために訪韓した彼らは、「韓国は信じられる国」とし、「政府が積極的に支援するため成長の可能性が大きい」と口をそろえた。

彼らは特に韓国の成長可能性を非常に高く評価した。新成長動力の環境・エネルギー分野の中小企業関係者が多く参加したのがその良い例だ。オーストリアの建築会社シルテックの営業担当部長は、「韓国は環境分野に対する関心が高い。関連分野で韓国の影響力が明確に大きくなっている」と話した。

韓国ビジネスマンらの信頼度にも高い点数を与えた。韓国人と取り引きをしてみたが、信じるだけのことはあったということだ。ドイツの大気汚染制御システム供給業者トーランデルアブルフテクニク関係者は、「数年前に韓国のたばこ会社とプロジェクトを進めたが、取り引きする際には信頼できた。自社の廃棄物処理プロジェクトを輸出できるだけの国と判断して参加した」と説明した。彼らは韓国政府が積極的に事業を後押しするという点も魅力といった。英国の風力発電業者エバンズウインドタービンの国際事業担当理事は、「韓国政府が新再生エネルギー分野を積極支援すると承知している。韓国政府から補助金の恩恵を受けることができる小型ウインドタービンを売るために来た」と話した。このプログラムは今年で３回目となる行事だ。今年訪韓したＥＵ中小企業の３１％が昨年に続き再度韓国を訪れるほど反応が良い。




メードインコリアに学ぶ…訪韓する中国・ＥＵのビジネスマン（１）