来年発売のiPhone7S、サムスンのOLEDパネル使用
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.15 16:47
サムスンディスプレイがアップルの次世代iPhoneに搭載される有機発光ダイオード(OLED)パネルを供給する。アップルは早ければ来年発売するiPhone7SからOLEDパネルを適用する見込みだ。
ディスプレー業界によると、サムスンディスプレイの年間供給規模は5.5インチパネル1億台前後で、約3兆ウォン(約2850億円)と推定される。契約期間は3年だ。
このためサムスンディスプレイは忠清南道牙山(アサン)に専用ラインを新設する計画だ。LCDを使用してきたアップルがOLEDを搭載するのは今回が初めて。OLEDはLCDより軽くて薄い。バックライトが必要ないため電力の消耗が少なく、曲げたり折りたためる形態にもできる。