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「破壊的革新の時」…注目される李在鎔とティム・クックのリーダーシップ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.10 11:44
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サムスンのライバルであるアップルはティム・クック最高経営責任者(CEO)体制が安定期に入った雰囲気だ。ジョブズの死後3年にわたり“ナンバー2症候群”に苦しめられたクックが最近になりジョブズのくびきから抜け出し本格的な歩みに踏み出したのだ。米ウォールストリートジャーナルは8日、「4月末から“ティム・クックのアップル”が本来の姿をくっきりと表わしている」とし、“クックスタイル”に注目した。

実際にクックはジョブズが目をつけた“静かな代打”だった。ジョブズが2004年のすい臓がん手術と2009年の肝臓移植手術で席を空けるたびに彼は代打CEOを引き受けた。2011年8月、初めてジョブズのいないアップルのトップになった彼が越えなければならない山はサムスンでもグーグルでもない、前任者のジョブズだった。「クックは未来革新に関心がない」という評価がこの3年間続いた。

 
だが、今年に入ってクックが変わり始めた。5月にアップルは音楽ストリーミングと音響機器会社のビーツエレクトロニクスを30億ドルで買収した。1997年にジョブズのアップル復帰プロジェクトだったネクスト買収金額4億ドルの8倍、アップル史上最大規模と記録された超大型取引だった。これに先立ち4月にはジョブズ時代に1度も手を付けなかった現金資産を使って自社株を取得し、株主配当金を上げ株主親和的な態度を取った。これだけではない。自身を脅かすほどのナンバー2を置かなかったジョブズと異なり、クックはスター級のナンバー2を多く育てている。ジョブズの右腕だったジョナサン・アイブ副社長にハードウェアとソフトウェア開発を任せ、英ファッションブランドのバーバリーでCEOを努めたアンジェラ・アーレンツをリテール部門の上級副社長として迎え入れた。

特にクックは開放的で協力的な態度でこれまでしっかりと閉じられていたアップルの門を少しずつ開いている。ジョブズは「核戦争も辞さない」としてグーグルとの聖戦を誓ったが、クックは5月にグーグルに先に手を差し伸べスマートフォン技術関連特許戦争を終わらせた。一時ジョブズのライバルだったマイクロソフトと組んでアップルの新しい基本ソフト(OS)のiOS8でマイクロソフトの検索エンジン「Bing」を使うようにした。だが、クックの能力はまだ市場に確信を与えられていない状態だ。グーグルやサムスンのアンドロイド陣営との競争はジョブズ時代よりさらに激しくなり、中国のIT軍団はサムスン以上の威力で急速に浮上している。成長が鈍化したスマートフォン市場に代わる新たなカテゴリーを提示する能力が彼にあるのかも確実でない。もっと大きい画面のiPhoneやさらに小さいタブレットのようなわずかなバリエーションを跳び越える革新を期待する市場にクックはこたえなければならない。


「破的革新の時」…注目される李在鎔とティム・クックのリーダーシップ(1)

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