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コンサート共和国・韓国…跳ね上がる出演料に泣く企画会社(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.20 14:58
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◆木が大きければ陰も広い

だが、成長の陰も濃厚だ。ある公演企画会社の関係者は「昨年は、もともとうまく行っていたコンサートまで苦戦を強いられた。コンサートが多すぎて観客も疲労感を感じているようだ。今年は最悪になるかもしれない」と話した。

 
競争が激しくなるとコンサートで収益を出すことはさらに難しくなった。誰も彼もが公演企画に手を出してミュージシャンの出演料が跳ね上がったためだ。業界に詳しい関係者によれば、外国からの来韓公演ギャランティーが世界2位の音楽市場である日本を追い抜いたという。

例えば2011年に来韓したマルーン5は、1回目の公演に90万ドル、翌年の2回目公演には130万ドルのギャランティーだったが、日本では1回目に70万ドル、2回目には100万ドルが支払われたということだ。

ギャランティーが高くなったのは現代カードの影響が大きかったというのが大半の意見だ。現代カードがスポンサーをしたスーパーコンサートは成功する。だが、協賛なしで公演をする企画会社は、すでに値上がりした出演料を補うために公演会場の規模を広げチケット価格を上げるという無理をすることになる。

公演企画会社が、受け入れ人員に限界のないフェスティバルに関心を向けるのもそのせいだ。昨年8万人余りの観客を集めたウルトラミュージックフェスティバルコリアの関係者は「チケット販売収益の他にもブース販売収益、スポンサーシップなどの収益構造が多様で、一般の単独コンサートよりもフェスティバル企画に集中している」と明らかにした。

◆フェス、フェス、フェスティバルのバブル

インターパークのパク・ジョンス公演チーム長は「今年はフェスティバルなどの大規模公演と小規模公演が増え、中規模の公演は減るなど両極化している」と伝えた。だが多くのフェスティバルの中で収益を出すのはきわめて珍しいケースだ。昨年10万人の観客が集まりロックフェス史上初めて損益分岐点を乗り越えたというCJ E&Mのバレーロックフェスティバルも、黒字規模はせいぜい1億~2億ウォン(約800~1700万円)程度だったという。

CJ E&Mはもちろん、23万4000人が観覧したチャラ島ジャズフェスティバルも有料チケットの購買者数は公開しなかった。チャラ島ジャズフェスティバルのイン・ジェジン監督は「官民が協力してつくるイベントとしては最も模範的な事例であることは間違いない。財政自立度を70%まで引き上げてフェスティバル中で最も堅実な財務構造になっている」と話した。

CJ E&M側は「フェスティバル業界はみな、チケット販売だけでは収益に当てにくい構造だ。代わりにスポンサー企業のマーケティング効果が参加ブランドあたり20億ウォン(約1億7000万円)、計500億ウォン(約42億5000万円)に達すると推測されている」と明らかにした。

音楽評論家のソン・キチョル氏は「韓国の音楽市場規模で見れば、フェスティバルは一つで十分だ。過度な競争のせいで公演を企画する主催側も大変で、財布が薄い観客も選択するのが難しくなってきている」と話した。


コンサート共和国・韓国…跳ね上がる出演料に泣く企画会社(1)

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