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韓国の半導体売上、100兆ウォン目前に…「スーパーサイクル」あと2年は続く(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.19 09:45
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「価格は上昇するが需要にブレーキがかからない珍現象が広がっている」。ユジン投資証券のイ・スンウ研究員は最近のグローバル半導体市場の状況をこのように要約した。

経済学の原則では説明のつかないこのような「珍現象」を背景に、サムスン電子とSKハイニックスの半導体売上の総額が100兆ウォン(9兆8800億円)を突破する見込みだ。

 
18日、業界によると、証券会社は最近出した実績見通し報告書で、サムスン電子の年間半導体売上高を72兆~78兆ウォン、SKハイニックスは28兆~29兆ウォンと予想した。韓国産業の歴史上、単一業種でしかも完成品ではなく部品で年間売上が100兆ウォンを突破した前例はない。

このような売上規模は、韓国銀行が発表した2016年の韓国GDP(国内総生産)規模1637兆ウォンの6.1%に該当する。また、今年度よりも大きく規模が拡大し、「スーパー予算」と言われている来年度の政府予算案429兆ウォンの23.3%に該当する。

需要が衰えない理由は2つある。まず、韓国が強みのメモリー半導体の需要先がPC・スマートフォンのような情報技術(IT)機器からサーバーや企業用インフラに拡大しているためだ。イ研究員は「人工知能(AI)を支援するさまざまなスマートデバイスとモノのインターネット(IoT)に代表される超ネットワーク機器、そこにデータを保存するセンターなどがすべてメモリー半導体をベースに駆動している」とし「インフラ投資用や企業用の需要は価格の弾力性が低いため価格が上昇しても需要が減らない」と説明した。

珍現象の原因は供給側からも見出すことができる。これまでメモリー半導体業界状況は一定の周期を繰り返してきた。強力な好況期を迎えて半導体メーカーが一斉に増設と投資を行うと、数年後には供給過剰で沈滞期に陥る流れが繰り返されてきた。実際、サムスン電子とSKハイニックスも昨年下半期からことし初めまでは業界の状況悪化の打撃を受けて半導体事業の営業利益が大幅に減っていた。


韓国の半導体売上、100兆ウォン目前に…「スーパーサイクル」あと2年は続く(2)

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