平壌ガソリンスタンドに長い列…核実験に備えて販売制限? 特権層の買い占め?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.27 15:50
「先週までは実感しなかったが、この2日間に平壌(ピョンヤン)の車両通行量が確実に減った。私が見たガソリンスタンドはすべて閉鎖されていたが、営業中のところがあるという話がある」。最近うわさが広まった平壌市内「ガソリン不足」に関し、北朝鮮に滞在中のある海外記者が26日、記者に文字メッセージを送ってきた内容だ。
中国CCTVは前日夜、平壌ガソリンスタンドの営業制限実態を特派員リポートで報道した。特派員は「19日に外国人居住地のガソリンスタンドに行った時、外交官の車のほかには給油しなかったが、他のガソリンスタンドは正常に営業していた」とし「時間が経過するにつれて閉鎖するガソリンスタンドが増えた」と伝えた。続いて「価格も15キロの給油券1枚が90元(1万4700ウォン)から最近は70%も高い160元(2万6200ウォン)に上がった」と説明した。