メルケル独首相「日本、慰安婦問題を確実に解決すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.11 08:06
日本を訪問中のドイツのメルケル首相が日本の野党代表に軍慰安婦問題の解決を要求した。メルケル首相は訪日最終日の10日、民主党の岡田克也代表と会った席で、「韓国と日本は価値観を共有している。軍慰安婦問題を確実に解決するのが望ましい」と述べたと、時事通信が報じた。
またメルケル首相は、「終戦70周年を迎えるが、中国・韓国と和解していない」という岡田代表の発言に対し、「過去と完全に断ち切ることは不可能だ。しかし時代が変われば新しい見方が出てくるため、常に過去を直視しなければいけない」と述べた。メルケル首相の「軍慰安婦問題解決」発言は前日の「歴史直視」発言とともに、「韓日請求権協定で軍慰安婦問題は法的に終結した」という安倍政権の態度に変化を促すものと分析される。