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野党議員「文大統領の婿、タイで縁故採用疑惑」 青瓦台「確認中」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.18 14:26
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野党・自由韓国党の郭尚道(クァク・サンド)議員が18日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の婿のソ氏(38)がタイ現地で縁故採用された疑いがあると主張した。こうした疑惑に対し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)は「事実を確認中」と明らかにした。

郭議員はこの日、国会で記者会見し、「3-6日にバンコク所在のタイ・イースタージェットという会社を訪問し、ソ氏がこの会社に就職したことを確認した」と明らかにした。

 
郭議員は「事務室を訪ねてパク代表に会った。ソ氏が2018年7月に入社して3週間勤務したと聞いた。公開採用でなく会社代表のメールに連絡があり、現地に暮らしているので採用したと聞いた」と伝えた。正式採用手続きなくソ氏が採用されたという情報を確保したという主張だ。

同社は文在寅大統領選挙陣営で職能本部首席副本部長を務めたイ・サンジク元共に民主党議員が創業したイースター航空のタイ販売代理をしていて、合弁事業も推進した会社というのが郭議員の説明だ。郭議員はイ元議員がイースター航空を設立したため、イ元議員がソ氏の採用に影響力を行使したと考えられると主張した。文大統領の娘ダヘ氏とソ氏の家族は昨年タイに移住した。

郭議員が提起したソ氏の縁故採用疑惑について青瓦台関係者はこの日、記者らに対し「郭議員が事実関係よりも疑惑を話したが、我々も事実かどうかを確認中」と伝えた。

「文大統領の婿が現地会社で勤務したかなどは公開できるのでは」という質問に対し、この関係者は「(勤務したかどうかは)分からない」とし「『推定される』という形で疑惑を提起したことに対してはあえて話す必要はないようだ」と答えた。「事実かどうか確認されればこれを公開するのか」という質問には「その時に判断してみる」と語った。

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    2019.06.18 14:26
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