KOSDAQも一日に5%下落、14カ月ぶり630割れ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.30 08:04
恐怖を感じた個人投資家が「パニックセル(恐怖による投げ売り)」に本格的に合流したのだろうか。29日のKOSDAQは5日続落となり、前週末比5.03%(33.37ポイント)下落した629.7で取引を終えた。KOSDAQが630を割ったのは昨年8月14日(629.37)以来14カ月ぶり。
この日、心理的支持ラインと見なされた「KOSPI(韓国総合株価指数)2000」が崩壊したが、さらに心配されるのはKOSDAQ市場だ。KOSDAQ市場は個人投資家の比率が相対的に大きい。個人が背を向ければ下落幅はさらに拡大する。10月に入ってKOSDAQは20%以上も下落した。この期間、KOSDAQを防御したのは個人投資家だった。今月に入って外国人がKOSDAQで7100億ウォンの売り越し(28日基準)となる間、個人は2300億ウォンの買い越しだった。