【寄稿】平昌五輪D-1年…我々は驚く準備ができている(1)

【寄稿】平昌五輪D-1年…我々は驚く準備ができている(1)

2017年02月09日09時20分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  1年後、大韓民国は新たな歴史を刻む。2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の幕が上がれば韓国が世界を驚かせる瞬間を迎える。五輪の開催は一世一代の経験であり、韓国スポーツ史の新たな1ページを開く機会を与える。

  2018平昌冬季五輪は五輪の精神を次世代に伝える契機もなるだろう。韓国が五輪の精神を初めて体験したのは1988年夏季ソウル五輪を開催した当時だ。ソウル五輪は韓国が世界の舞台に、野心に満ちたダイナミックな新興国として登場する触媒となった。個人的にもソウル五輪は忘れることはできない素晴らしい経験だった。当時、私は国際オリンピック委員会(IOC)運営委員会に所属した選手委員団の代表を務めた。その私にソウル五輪は胸中深く重要な場を占める存在として今も残っている。

  そしてもうすぐ平昌がくる。来年、平昌がスポットライトを受ければ、韓国はもう一度、現在の姿を最高に整えて世界に誇る機会を得る。韓国の遺産も世界の舞台にもう一度見せることになる。それだけではない。2018年冬季五輪は育っていく若い世代に改めて五輪の精神が重視する価値である卓越と友情、尊重とフェアプレイを確認させる。平昌のスローガン「新しい地平」(New Horizons)のように、韓国は冬季スポーツがまだ普及していない地域の若い世代に新しい地平を開くと信じて疑わない。

  しかし五輪の成功は何もせず与えられるものではない。成功の重要なカギの一つは開催国の出場選手が強いチームを作ることにある。こうした点で韓国選手が最近開催されたテストイベントで見せた優れた技量は2018年の見通しを明るくした。大韓体育会と政府、そして韓国の多くの冬季五輪開催関係者とパートナーも多くの支援をしている。これらは韓国選手がホームチームとしての利点を最大化できるよう韓国選手に最上の練習条件を提供している。人気があるキム・ヨナ氏やイ・サンファ選手、イ・スンフン選手が2018平昌冬季五輪の公式広報大使として活躍しているのも期待感を高め、平昌の存在感を強めるのに寄与している。

  五輪開催は平昌と江原道(カンウォンド)にとって新たな経済的土台になるだろう。世界レベルのスポーツ競技場、新しく建設するホテル、旅行関連のインフラ施設は、平昌と江陵(カンヌン)をアジアの次世代冬季スポーツセンターとして位置づける重要な要素として作用するはずだ。さらに高速鉄道まで新しく建設されれば、韓半島(朝鮮半島)の東西を強く結びつける。こうした点で五輪は革新と開発の触媒となる。平昌は独特の新しい機会をつかんだ。平昌が平昌ならではの五輪遺産を作り、地域住民はもちろん国民全体に恩恵が行き渡ることを希望する。

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