仏プジョー、三菱自への出資を検討

仏プジョー、三菱自への出資を検討

2009年12月04日09時49分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  フランス2位の自動車会社プジョーシトロエン(PSA)が日本の三菱自動車に出資すると、日本経済新聞が3日報じた。プジョーは2000億-3000億円を投じて三菱自動車株30-50%を取得し、最大株主になる見込みだと、同紙は伝えた。

  08年基準の自動車販売台数はプジョーが326万台(世界8位)、三菱が119万台(15位)だった。両社の販売台数を合わせると445万台になり、昨年の現代・起亜(ヒョンデ・キア)車の420万台(6位)を上回る。

  三菱はプジョーとの長い提携関係を土台に提携拡大を持ちかけた。三菱は第三者割当増資を通して最大50%の株式を譲渡する方針だ。これに対しプジョーは50%超の株式取得を望んでいるという。

  両社が結合すれば、プジョーは三菱が持つ電気自動車(EV)などエコカーのノウハウと新興国での事業基盤を確保することになる。三菱は資本の輸血を受け、経営安定を期待できる。

  プジョーは、三菱が世界初の商用電気自動車として今年販売を始めた「アイ・ミーブ」(i-MiEV)を積極的に活用する方針だ。プジョーのバラン会長は今年6月、日本を訪問し、注文者商標付着方式(OEM)で「アイ・ミーブ」の供給を受けることを決めるなど電気自動車の比率を拡大している。

  北米・中国・東南アジアに集中している三菱の生産ネットワークもプジョーにとって大きな魅力だ。ヨーロッパを拠点に販売網を構築してきたプジョーとしては、グローバル経営体制を構築できるからだ。

  両社の提携強化は自動車会社の合従連衡を促進し、グローバル自動車業界地図に地殻変動を起こす可能性もあるという指摘だ。

  三菱の外国資本誘致は今回が2度目となる。00年にダイムラークライスラーから出資(持ち株比率34%)を受けたが、04年にダイムラークライスラーが資金難に陥って株式を売却した。当時、三菱重工業など三菱グループ12社がこれを全量優先株として引き受け、三菱自動車を支援した。しかし当時の優先株規模は4400億円にのぼり、三菱自動車は今年末から毎年200億円を配当する負担を抱えている。

  三菱自動車はプジョーの資本輸血を受ければ、この優先株を全額解消し、経営基盤を強化する方針だ。この場合、三菱自動車と三菱グループは事実上決別する見通しだ。

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