北朝鮮のマスコミが最近、日本の国名を「倭国」に表記するなど非難の度を強めている。北朝鮮のマスコミが、各種の論評やテレビ番組などで、日本を「倭国」に称しはじめたのは昨年12月から。
北朝鮮・労働(ロドン)新聞は昨年12月17日付の論評「下手人の醜態」で、日本を「米国の下手人」とし、日本の国連大使を「国連に駐在する倭国大使」に表記した。その後、北朝鮮のマスコミは論評の見出しも「倭国」とし、日本政府を倭国政府、天王を倭王、日本の外相を倭国外相に表記するなど日本政府の高官を取りあげる度倭国と呼んでいる。